技能検定とは

技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度で、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づいて実施されています。 検定検定に合格した人は、職種名を冠した「技能士」と称することができ、「情報配線施工技能検定」1級の合格者に対しては厚生労働大臣名の、2級及び3級の合格者に対しては当協議会理事長名の合格証書が交付されます。技能検定制度は、昭和34年度から実施され、全職種で平成19年度には136職種、全国で約60万人の受検申請があり、約22万人が合格しています。技能検定制度開始から19年度までの累計では、延べ374万人が技能士となっています。

試験概要

情報配線施工技能検定試験は、厚生労働省より特定非営利活動法人特定非営利活動法人 高度情報通信推進協議会が、職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受けて、実施するものです。
試験は、試験基準に基づき学科試験及び実技試験が行われ、合格者には情報配線施工技能士の合格証書が発行されます(1級は厚生労働大臣より。2級及び3級は当協議会理事長より)。

1) 実技試験
等級 試験時間
1級 150分
2級 90分
3級

60分 (作業試験、ペーパー試験各30分)

※3級の実技試験は、作業試験とペーパー試験とで行われます。

2) 学科試験
等級 試験時間
1級 90分
2級 60分
3級 60分

申請から合格までの流れ

※下記日程は、現在全て予定です。

平成25年第1回 1級及び2級

1級および2級

平成25年第1回 3級

3級

受検資格

*2級の受験資格が大幅に緩和され、新入社員でも受検できます。

等級区分 受検対象者

1級
実技試験 1級の技能検定において、学科試験に合格した者(※1)
学科試験 7年以上の実務経験(※2)を有する者
職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校卒業又は普通職業訓練修了(※3)後、5年以上の実務経験(※2)を有する者
大学(※3)卒業後、3年以上の実務経験(※2)を有する者
高度職業訓練修了(※3)後、1年以上の実務経験(※2)を有する者
2級の技能検定に合格した者であって、その後2年以上の実務経験(※2)を有する者
2級 実技試験 2級の技能検定において、学科試験に合格した者(※1)

学科試験


2年以上の実務経験(※2)を有する者
職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校を卒業又は普通職業訓練(※3)を修了した者
大学(※3)を卒業した者
高度職業訓練(※3)を修了した者
3級の技能検定に合格した者
3級 情報配線施工関連業務に従事している者及び従事しようとしている者

※1:当該実技試験が行われる日が、学科試験の合格日より2年以内である場合に限る。

※2:実務経験とは、情報配線施工に関する業務に携わった経験のことである。

※3:学校卒業、訓練修了については、卒業あるいは終了時に情報配線施工に関する科目等が含まれる学科、訓練科であると当協議会が認めたものに限る。

平成19年4月1日改定

試験範囲

以下の項目について実技試験及び学科試験を実施する予定としています。

 1. 光ファイバの接続
2. コネクタの組立て
3. 試験
4. 宅内及びビル内の配線施工

具体的には、以下の通りです。

学科試験

 (1) 情報ネットワーク概論
(2) 配線施工機材及び工具
(3) 情報配線システム
(4) メタルケーブルの配線施工
(5) 光ケーブルの配線施工
(6) 測定試験
(7) 安全衛生

実技試験

 情報配線施工作業
(1) 光ケーブルの配線施工
(2) メタルケーブルの配線施工

※3級の場合、上記について作業試験とペーパー試験を実施します。

合否基準

実技及び学科試験に係わる合否基準については、以下のとおりとしています。

・学科試験は満点の70%以上の得点を得た者を合格とする。
・実技試験は次のとおりとする。
イ 1級及び2級の場合、作業試験の各課題において配点の60%以上得点を得て、かつ、合計が満点の75%以上の得点を得た者を合格とする。
ロ 3級の場合、作業試験、ペーパー試験それぞれにおいて配点の60%以上得点を得て、かつ、合計が満点の75%以上の得点を得た者を合格とする。

免除基準

※内容と項目が増え、iNIP認定試験合格者(クとケ)、技能五輪での技能証交付者(コとサ)の免除適用があります。

免除の対象者 免除される等級及び範囲
ア)1級の技能検定に合格した者
1級の学科試験の全部
イ)1級又は2級の技能検定に合格した者 2級の学科試験の全部
ウ)1級、2級又は3級の技能検定に合格した者 3級の学科試験の全部

エ)1級の技能検定において、学科試験に合格した者

1級の学科試験の全部(※1)
オ)1級又は2級の技能検定において、学科試験に合格した者 2級の学科試験の全部(※1)
カ)1級、2級又は3級の技能検定において、学科試験に合格した者 3級の学科試験の全部(※1)
キ)3級の技能検定において、実技試験に合格した者 3級の実技試験の全部(※2)
ク)高度情報通信推進協議会が実施する「情報ネットワーク施工プロフェッショナル-Gold-」認定試験合格者 1級、2級及び3級の学科試験の全部(※3)
ケ)高度情報通信推進協議会が実施する「情報ネットワーク施工プロフェッショナル-Silver-」認定試験合格者 2級及び3級の学科試験の全部(※3)
コ)技能五輪全国大会の情報ネットワーク施工職種において、1級の技能検定合格者と同等以上の技能を有すると認められ、技能証の交付を受けた者 1級の実技試験の全部
サ)技能五輪地方大会(※4)の情報ネットワーク施工職種において、2級及び3級の技能検定合格者と同等以上の技能を有すると認められ、技能証の交付を受けた者 2級及び3級の実技試験の全部
シ)情報配線施工職種の指定試験機関技能検定委員であって、試験問題作成に係る職務に2年以上携わった者 1級、2級及び3級の学科試験及び実技試験の全部
ス)情報配線施工職種の指定試験機関技能検定委員を5年以上務めた者 1級の実技試験の全部、2級及び3級の学科試験及び実技試験の全部
セ)情報配線施工職種の指定試験機関技能検定委員を2年以上務めた者

2級の実技の試験全部
3級の学科試験及び実技試験の全部

※1 当該学科試験が行われる日が、学科試験の合格日より2年以内である場合に限る。

※2 当該実技試験が行われる日が、実技試験の合格日より2年以内である場合に限る。

※3 当該学科試験が行われる日が、INIP認定試験の合格日より3年以内である場合に限る。ただし、平成19年3月31日以前にiNIP認定試験に合格した者については、平成21年3月31日までに実施される技能検定の学科試験を免除する。

※4 高度情報通信推進協議会が実施する技能五輪全国大会「情報ネットワーク施工」職種の予選会を示す。

技能検定手数料

受検手数料は全て非課税です

1) 実技試験
等級 手数料(円)
1級 28,000円
2級 22,000円
3級  6,500円
2) 学科試験
等級 手数料(円)
1級 7,500円
2級 7,000円
3級 6,500円

※申請が受理された後は、いかなる理由があっても手数料の返金ができませんのでご了承ください

 

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