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「電気通信工事業」の職業能力評価基準が完成!
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厚生労働省より「電気通信工事業」の職業能力評価基準が公表されました(報道発表:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/08/h0820-2.html)。この基準の開発は、平成18年度から2年度に亘る事業(中央職業能力開発協会が厚生労働省より受託)として取り組んでおり、当協議会としても人材育成に関する社会的貢献の一環として、また、その内容においてINIP認定及び情報配線施工技能検定の基準等を活かしつつ、両制度の社会的認知度の向上に役立てる意図から、関係委員の推薦等に協力してきました。
個人は自らの職業能力を、企業は従業員に求める職業能力を"互いに分かりやすい形”で示せるような、共通言語としての「職業能力評価基準」として汎用性を併せ持つことを特徴として作成されております。その基本構成は、仕事をこなすために必要な「知識」と「技能・技術」に加えて、成果につながる典型的な「職務行動例」を、担当者から組織・部門の責任者までの4つのレベルに区分され、業種別、職種・職務別に整理・体系化されています。
また、本基準はINIP認定、技能検定の認定基準ともリンクしておりますので、人材育成、労働力確保などに是非お役立てください。
認定基準はこちらからダウンロードできます。http://www.hyouka.javada.or.jp/
また、印刷物をご希望の方は、当協議会までご連絡ください。
※画像は、中央職業能力開発協会編の職業能力の評価基準−技能系職種−です。